2012年5月18日 (金)

卒論進捗②

【購入済図書一覧】(5/12~5/18*順不同)

《心理学関係》
●マンガ ユング深層心理学入門 (講談社プラスアルファ文庫) 石田 おさむ (文庫 - 1997/1)
●昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫) 河合 隼雄 (文庫 - 1994/2/15)
●深層心理 (図解雑学シリーズ) 渋谷 昌三 (単行本 - 2004/12)
●ユング心理学入門 河合 隼雄 (単行本 - 1967/10)
●コミック ユング―深層心理学入門 (RISOH COMICS) 石田 おさむ (単行本 - 1989/11)
●囲碁の深層心理学 林 道義 (単行本 - 1993/12)
●深層心理学と新しい倫理―悪を超える試み エーリッヒ ノイマン、 石渡 隆司 (単行本 - 1987/11)

《川端著書》
●川端康成全集〈第12巻〉古都・片腕 (1970年) 川端 康成 (- - 1970)
●水晶幻想/禽獣 (講談社文芸文庫) 川端 康成、 高橋 英夫 (文庫 - 1992/4/3)
●女であること (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1961/4)
●浅草紅団・浅草祭 (講談社文芸文庫) 川端 康成、 増田 みず子 (文庫 - 1996/12/10)
●美しい日本の私 (講談社現代新書 180) 川端 康成、 エドワード.G・サイデンステッカ- (新書 - 1969/3/16)
●川端康成・三島由紀夫往復書簡 (新潮文庫) 川端 康成、 三島 由紀夫 (文庫 - 2000/10)
●美しさと哀しみと (中公文庫) 川端 康成 (文庫 - 1973/1)
●新文章讀本 (タチバナ教養文庫) 川端 康成 (単行本 - 2007/12)
川端康成―蒐められた日本の美 (別冊太陽 日本のこころ 157) 羽鳥徹哉 (ムック - 2009/1)
●片腕―川端康成短篇集 (1965年) 川端 康成 (- - 1965)
●川端康成 (新学社近代浪漫派文庫) 川端 康成 (文庫 - 2005/8)
●魔界の彷徨―みづうみ・眠れる美女・片腕・たんぽぽ (川端康成研究叢書) 川端文学研究会 (単行本 - 1981/5)
●あの作家の隠れた名作 (PHP新書) 石原 千秋 (新書 - 2009/11/17)

詩作②

地球の午前三時三〇分

霜焼けを擦りながらため息を漏らす朝
 薄靄に視線を泳がせて
鈍色に霞んだベンチにひた座る一三歳の金曜日
 寄りべなく、帰るべき場所もなく
行く宛も無くした薤露の途を
 思い起こせば遠い未来のようで綻ぶ頬の青

嗚呼お父様が一年前にくだすったペンダントには
 私の一年前の遺影が仄暗く映っている
私があの衝撃と決別したその日から
 私はTraumaから遠く離れた生活を強いられているかのようです
それからふと かずら橋の欄干から時代の流れを俯いて見て
 鎖の一片一片を崩して水面に投げ入れるのだ

そうしてまた私は祷りを捧ぐのかしら
 誰とも知れぬ産声の余韻に思いを馳せて
あの浮かんでは沈み流されてゆく精霊が
 淘汰の修羅を乗り越えて誰かの命とならんことを
そうして私もそうやってまた
 誰かの青い鳥にならんことを祈るのでしょう

2012年5月12日 (土)

詩作①

モノトーン

こんにちは、モノトーン
(Nice to meet you, Monotone)

ねえ貴方
光・水・音・空気・今
声なき声に思いをのせて
飽くまで祈りを唱うのか

光→水→音→空気→今
無感情な雑音の中で、とうに想いは消え果てた

光――水――音――空気――今
歴史が、過去が、あの罪が
車輪の速さで追いかけてくる

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

空蝉の刃音、暗黙の國で静かに揺れる
光――水――音――空気――今

顔のない肖像に目を凝らし
指のない鍵盤に耳を澄まして
光←水←音←空気←今

どうか呼吸してください
私の知らない土壌で夢を
光・水・音・空気・今

さようなら、モノトーン
(Long good bye, Monotone)

2012年5月11日 (金)

卒論進捗①

【購入済図書一覧】(出版年月日順*表記はAmazon.co.jp検索結果による)

《川端著書》
●山の音 (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1957/4)
●みずうみ (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1960/12/25)
●名人 (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1962/9)
●眠れる美女 (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1967/11)
●古都 (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1968/8)
●掌の小説 (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 1971/3)
●伊豆の踊子 (新潮文庫) 川端 康成 (文庫 - 2003/5)
●文豪ナビ 川端康成 (新潮文庫) 新潮文庫 (文庫 - 2004/11)
●雪国 (新潮文庫 (か-1-1)) 川端 康成 (文庫 - 2006/5)
●川端康成集 片腕―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫) 川端 康成、 東 雅夫 (文庫 - 2006/7)

《理論書・参考書》(順不同*表記はAmazon.co.jp検索結果による)
●本を読む本 (講談社学術文庫) J・モーティマー・アドラー、V・チャールズ・ドーレン、外山 滋比古、 槇 未知子 (文庫 - 1997/10/9)
●文学テクスト入門 (ちくま学芸文庫) 前田 愛 (文庫 - 1993/9)
●思考のレッスン (文春文庫) 丸谷 才一 (文庫 - 2002/10)
●論文の書き方 (講談社学術文庫 (153)) 澤田 昭夫 (文庫 - 1977/6/8)
●勝つための論文の書き方 (文春新書) 鹿島 茂 (新書 - 2003/1)

2012年5月10日 (木)

ギャンブルについて

最初から、勝てる勝負なんてするつもりないね。
もちろん負けるのもしたくない。

私が求めるのは、勝負の見えない勝負だけ。

それだけが自分を成長させる。
それだけが高みへ、さらなる高みへと押しあげてくれる。

[2012年2月29日 (水) の記事より転載]

リベラル・アーツの有用性

マインドマップは、世界がつながっている事を肉感的に認識するためのツールに過ぎない。
世界が環状線状に出来ている事を知った時、マインドマップはもはや無用の長物になってしまう。
ここでいう「世界」とは、もちろん個々の世界(=〈世界〉)の事である。

もしも神があらゆる出来事を記したという書物、アカシックレコードが読めるようになったなら、
私たちは異なる学問領域のテクニカル・ターム間をあまねく自由に往還できるようになるだろう。
しかしそれは夢物語。夢のまた夢の話だ。

[2012年2月26日 (日) の記事より転載]

価値判断について

僕が生きているということ、それ自体が罪だってことくらい、とうに理解してる。だけど罪が悪かどうかなんて知ったことじゃない。あるいはたとえ悪だとしても、それが誤ちかどうかなんて知ったことじゃない。

このように、価値判断の積極的躊躇い無限連鎖は可能である。

[2012年2月26日 (日) の記事より転載]

言霊について

私は自己の認識によって幻滅するよりも、
他者の評価が伝染って幻滅する方がずっと怖い。

つまらないからである。

これも言霊の力であろう。
言霊の持つ力のうち、これを「認識の憑依」と呼んでみる。

[2012年2月25日 (土) の記事より転載]

恩赦は求めないし、これからも繰り返す事になるであろう一つの懺悔。

「理論的にはそれで合ってる」意見がこの世にはあまりに多い。
高学歴男子はすぐこれを口にする。利他の心によって。私も時おり口にする。

「理論的にはそれで合ってる」意見を未然に飲み下すのは難しい。
人を傷つけてから初めてそれと判るからタチが悪い。

[2012年2月24日 (金) の記事より転載]

2012年4月 8日 (日)

一人称の不安について

ここで一人称〈僕〉を用いるにあたって僕は甚だ違和感を覚えずにおれないが、
もう諦めている。それは便宜上、仕方のないことだ。

あなたが〈私〉である以上、僕は〈僕〉でいなければ、
互いの存在を確保することができないのだから。

面白いだろう? 僕は僕の世界の話をしていた筈なのに、
コミュニケーションの問題にいつの間にかすり変わってる。

私は僕であり俺である。小生であり某でありあたしである私にとって、
〈私〉とは一体? アイデンティティの主成分としてどれだけの価値を演じることが?

こう悩む事自体が傲慢だろうか?
私は依然として私の世界の話をしているのだろうか?

[2012年2月24日 (金) の記事より転載]

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